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カレンダー(2025年)
表紙 「東福寺」
撮影のポイント
撮影年月:2024/8/27 0:42pm
天候:晴れ
カメラボディ:Canon EOS R5
レンズ:RF24-70mm F2.8 L IS USM
条件:ISO125 f/8.0 1/100
フォトグラファーの一言:
まるで石柱がつくったかのような波紋が美しかったです。
東福寺について
東福寺は、鎌倉時代に建立された禅宗寺院です。寺の名前は、奈良の東大寺、興福寺から1字ずつ取ってつけられました。広大な方丈(僧侶の住居)の東西南北に四つの庭が配された東福寺本坊庭園があります。現在の庭園は、作庭家の重森三玲(しげもりみれい)が現代芸術の抽象的構成を取り入れ、昭和初期に完成させたものです。北斗七星、市松など八つの意匠が、釈迦が衆生を救うために示した八種の相(一生における八大事)を表すことから、「八相の庭」とも呼ばれています。
1月 2月 「北野天満宮」
撮影のポイント
撮影年月:2024/2/14 11:02am
天候:晴れ
カメラボディ:Sony ILCE-7RM4
レンズ:Sony FE 24-70mm F2.8 GM
条件:ISO200 f/16 1/500
フォトグラファーの一言:
3色の梅の花が青空に映え見事に調和していました。
北野天満宮について
北野天満宮は、優れた学者であり歌人でもあった菅原道真公(菅公)を祀る神社です。平安時代中頃の947年に創建されました。菅公がことのほか梅の花を愛でたことから、境内には50種、約1500本の梅が植えられ、開花の時期には紅白の梅が咲き競います。毎月25日は天満宮の縁日。1月25日の「初天神」は新春の参拝者で賑わいます。学問の神様としての信仰は今も変わることなく人々の生活のなかに受け継がれ、「北野の天神さん」と親しまれています。
3月 4月 「勧修寺」
撮影のポイント
撮影年月:2024/4/10 10:22am
天候:晴れ
カメラボディ:Nikon D850
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
条件:ISO200 f/16 1/160
フォトグラファーの一言:
暖かな日差しに綺麗に色づく桜をバランスよく切り取りました。
勧修寺について
醍醐天皇が生母、藤原胤子(たねこ)の菩提を弔うため、平安中期(900年)に創建した門跡寺院です。応仁の乱(1467~1477年)の兵火などによって焼失した後、1682年、皇室・徳川家の援助によって復興されました。境内には牡丹桜をはじめ、染井吉野・八重桜・平安枝垂桜など約40本の桜の木が植えられており、春の風情を感じながら参道や庭園などを散策することができます。
5月 6月 「善峯寺」
撮影のポイント
撮影年月:2024/6/21 3:05pm
天候:晴れ
カメラボディ:Fujifilm X-H1
レンズ:XF 16-55mm F2.8 R LM WR
条件:ISO200 f/11 1/125
フォトグラファーの一言:
思い切って太陽も画面に入れて、大迫力の紫陽花を撮影しました。
善峯寺について
善峯寺は、京都西山を代表する寺院です。平安中期、1029年に創建されました。広大な境内には約3000坪の「白山・櫻あじさい苑」が設けられ、初夏には約8000株ものあじさいが斜面を華やかに彩ります。見晴らしの良い高台にある同苑からは、青や紫に咲き誇るあじさい越しに京都の町並みや東山連峰を一望することができます。
7月 8月 「霧降りの滝」
撮影のポイント
撮影年月:2024/9/12 2:08pm
天候:晴れ
カメラボディ:Nikon D850
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 17-35mm f/2.8 ED
条件:ISO64 f/16 1.0
フォトグラファーの一言:
清涼感あふれる滝の水を浴びながら、気持ち良く撮影することができました。
霧降りの滝について
京都府京丹後市の山あいにある幅約4m、落差約21mの滝です。流れ落ちる水が岩肌に当たり、霧が降り注いでいるように見えるところから「霧降りの滝」と呼ばれています。滝の斜面には不動明王が彫り込まれ、霧状になった水しぶきがたちこめます。山の静けさとあいまって幻想的な雰囲気が漂います。滝の流れの美しさも評価され市指定文化財に指定されています。
9月 10月 「法観寺 八坂の塔」
撮影のポイント
撮影年月:2022/9/13 6:29pm
天候:晴れ
カメラボディ:Sony ILCE-7RM4
レンズ:FE 24-70mm F2.8 GM
条件:ISO800 f/2.8 1/125
フォトグラファーの一言:
秋を感じさせる雲と穏やかな夕焼け空が広がっていました。
法観寺 八坂の塔について
聖徳太子が如意輪観音の夢のお告げにより建立したと伝わる法観寺五重塔は、たびたび火災により焼失しましたが、その度に再建されてきました。現在の五重塔は1440年(永享12年)、足利義教によって再建されました。東山丘陵にそびえ立つ姿は人目を引き、至るところから眺められるため、地域のランドマークとして通称「八坂の塔」と呼ばれています。五重塔としては京都の東寺、奈良の興福寺に次ぐ高さを誇っています。
11月 12月 「赤山禅院」
撮影のポイント
撮影年月:2023/11/24 11:25am
天候:晴れ
カメラボディ:Sony ILCE-7RM4
レンズ:FE 24-70mm F2.8 GM
条件:ISO200 f/16 1/200
フォトグラファーの一言:
晩秋の太陽が、紅葉(もみじ)の形と香炉の煙を際立たせる素晴らしいひとときでした。
赤山禅院について
「紅葉寺」とも呼ばれる赤山禅院。山門から社殿へ続く道は「紅葉のトンネル」と形容され、真っ赤な紅葉に彩られます。888年に創建された天台宗の寺院でありながら参道の入り口には大きな石造りの鳥居があり、本殿の手前には、神社で見られる拝殿があるなど、赤山禅院は神道と仏教の信仰を融合・調和させた「神仏習合」が色濃く残る寺としても有名です。
12月 1月 「南座 まねき」
撮影のポイント
撮影年月:2022/12/16 5:04pm
天候:晴れ
カメラボディ:Nikon Z 7
レンズ:24-70mm f/2.8
条件:ISO800 f/7.1 1/60
南座 まねきについて
歌舞伎発祥の地とされる京都。師走になると、四条大橋東詰め南側の南座に「まねき」が上がります。まねきとは、文字や絵を使って劇場前を飾る伝統的な宣伝手法に由来する看板のこと。看板の上部には庵形が付き、翌年一年の一座の顔ぶれを披露する「吉例顔見世興行」に出演する歌舞伎役者の名前と紋が、勘亭流と呼ばれる独特の筆太の書体で記されています。ずらりと並んだまねきは、年の瀬の装いを終えた南座を華やかに飾ります。