CEOメッセージ
株主・投資家のみなさまへ
株主・投資家のみなさまには日ごろよりご支援を賜り心から御礼申し上げます。
株主・投資家のみなさまには日ごろよりご支援を賜り心から御礼申し上げます。
2024年12月期第3四半期の経営成績
当第3四半期連結累計期間のグローバル経済情勢は、景気持ち直しの動きとなりました。アメリカでは、個人消費や生産活動が底堅く推移し、景気が拡大しました。ヨーロッパでは、生産活動の停滞など、景気は足踏みの動きとなりました。中国では、内需の低迷が続き、景気の弱さが継続しました。わが国の経済については、生産活動がモビリティ市場の一部で低下したものの、電子部品市場などで持ち直し、景気回復が緩やかに進みました。
このような状況の下、当第3四半期連結累計期間の業績については、産業資材事業では、加飾分野およびサステナブル資材分野でともに製品需要が堅調に推移するなかで、生産性・効率性の改善が進みました。ディバイス事業では、タブレットおよび業務用端末(物流関連)向けの製品需要が回復しました。メディカルテクノロジー事業では、製品需要が堅調に推移するとともに、企業買収による業績寄与が始まりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は1,484億2百万円(前年同期比19.8%増)、利益面では営業利益は61億10百万円(前年同期は4億14百万円の営業損失)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は44億23百万円(前年同期比668.8%増)となりました。
2024年12月期の見通し
当第3四半期連結累計期間の実績を踏まえ、売上高は前回予想の通りに推移する見通しです。営業利益は、当第3四半期会計期間に計上した外貨建債権の評価替えによる為替差損などにより、前回予想を下回る見通しです。税引前利益および親会社の所有者に帰属する当期利益は、当第3四半期会計期間に計上した外貨建預金の評価替えによる為替差損などにより、前回予想を下回る見通しです。
2024年12月期 | ||
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前回発表予想 (2024年8月6日) |
今回修正予想 (2024年11月8日) |
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売上高 (百万円) |
196,600 | 196,600 |
営業利益 (百万円) |
8,100 | 7,400 |
税引前利益 (百万円) |
9,500 | 6,600 |
親会社株主の所有者に帰属する当期利益 (百万円) |
6,600 | 5,000 |
最後に
当社のMissionは「人材能力とコア技術の多様性」を成長の原動力に、高い競争力を有した特徴ある製品・サービスの創出により、お客さま価値を実現し、「人々の豊かな生活」の実現に寄与することを掲げています。このMissionのもと、当社グループの中長期の成長と企業価値の向上を目指してまいります。
株主・投資家のみなさまには、格段のご支援・ご鞭撻をたまわりますよう、よろしくお願い申しあげます。
株主・投資家のみなさまには、格段のご支援・ご鞭撻をたまわりますよう、よろしくお願い申しあげます。
2024年11月8日
代表取締役社長 兼 最高経営責任者
代表取締役社長 兼 最高経営責任者
代表取締役社長 兼 最高経営責任者
鈴木順也のご紹介
・出身: | 1964年 | 京都市生まれ |
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・略歴: | 1990年4月 | 株式会社第一勧業銀行(現株式会社みずほフィナンシャルグループ)に入行 |
1998年3月 | 日本写真印刷株式会社(現NISSHA株式会社)に入社 取締役、常務取締役、専務取締役、取締役副社長を経る |
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2007年6月 | 代表取締役社長に就任(現職) | |
・座右の銘: | 「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」 |