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成長の軌跡
NISSHAは、創業以来培ってきた印刷技術にさまざまな技術要素を融合させながら常にコア技術の拡充を図り、製品と対象市場の多様化、グローバル市場への進出などを通じて事業領域の拡大を実現してきました。
1929年~ 創業期
高級美術印刷を志向
1929年、鈴木直樹が自宅で印刷所を開き、創業
<創業理念>
「活字印刷であればだれでもできる。他社の手がけない高級印刷をやろう」
「活字印刷であればだれでもできる。他社の手がけない高級印刷をやろう」
1929年 | 鈴木直樹 印刷業を開始 |
1932年 | 鈴木尚美社設立 |
1942年 | 企業合同により日本写真印刷有限会社設立 |
1946年、日本写真印刷株式会社の設立
戦後、京都の代表的な活版印刷業者である似玉堂を吸収合併して「日本写真印刷株式会社」が誕生
時代を代表する美術全集や、図録などを数多く手がけ「高級美術印刷のNISSHA」の評価を確立
1949年 | 東京日日新聞(毎日新聞社) 『NEW JAPAN』 |
1962年 | 毎日新聞社『国宝』 |
1959年 | 代表取締役社長 鈴木正三 就任 |
1966年 | 小学館『原色日本の美術』 |
1960年代 多角化
産業資材・ディバイス事業の誕生
印刷技術の進化による新製品開発を促進
転写箔や電子部品などの新製品で対象市場を拡大
1979年 | 東京・大阪証券取引所市場第一部に上場 |
1992年 | 代表取締役社長 古川宏 就任 |
現在の産業資材事業が誕生
1967年 | 国内初の木目転写箔を開発し、家電市場へ参入 |
1974年 | 金属蒸着転写箔を開発 |
1983年 | IMD(成形同時加飾転写)システムの開発 |
現在のディバイス事業が誕生
1970年 | リードフレームなどの電子部品向けの工場が竣工 |
1983年 | キートップ転写技術を開発 |
1983年 | オングストローマー(高精度薄膜形成システム)の販売を開始 |
1985年 | 抵抗膜方式透明タッチセンサーを開発 |
2000年代 グローバル化
NISSHAのブランドが世界に浸透
営業拠点・生産拠点をグローバルに設置
グローバルカンパニーとの取引が拡大
海外市場で成長
2007年 | 代表取締役社長 鈴木順也 就任 |
2007年 | 売上高の海外比率が50%を突破 |
2007年 | アメリカの成形メーカー買収により、日本・アメリカ・中国・東南アジアに成形拠点網が確立(産業資材事業) |
2012年 | フォトリソグラフィー工法による静電容量方式フィルムタッチセンサーを開発、IT機器のグローバルトップメーカーに採用(ディバイス事業) |
現在 事業ポートフォリオ戦略の強化
メディカルテクノロジー事業の誕生
経営資本の配分の最適化による成長
印刷の領域を超えて事業領域が進化・拡大
新たな事業領域の拡大にM&Aを活用
2014年 | ガスセンサーメーカー(日本) を買収 |
2015年 | 世界最大手の蒸着紙メーカー (ベルギー)を買収 |
2016年 | 医療機器メーカー(アメリカ)を 買収し、医療機器分野に参入。メディカルテクノロジー事業が誕生 |
2016年 | モビリティ向け成形メーカー(ドイツ)を買収 |
2017-18年 | メディカルテクノロジー事業が、医療機器メーカー4社を買収 |
日本写真印刷からNISSHAへ
印刷の領域を超えて事業領域が進化・拡大
2017年 | 新社名を「NISSHA株式会社」に制定 |
2019年 | 情報コミュニケーション事業が事業再編。高精細で高品位な色調再現が活かせる分野を中心に関西地区に事業基盤を集約 |
2019年 | 創業90周年。過去から未来へ向かう重要な通過点として「Milestone 90」と名付け、さらなる成長を目指す |
2019年 | 製薬会社(日本)を買収し、医薬品分野に参入 |
現在、当社の高品質のものづくりはグローバル市場のお客さまより高い評価を確立しています。これは創業者の志した「誰もやらないことをやる」という差別化戦略を実践してきた成果であるといえます。