CO2排出状況と排出削減の取り組み
CO2排出量の削減目標
サステナビリティビジョンの実現に向けた具体的な活動を推進するため、代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ委員会のもとに気候変動への対応をテーマにESGタスクフォースを設置しています。ESGタスクフォースでは、当社のスコープ1,2におけるCO2排出量を年率3%削減するという計画に向けたアクションを推進するとともに、スコープ3について、カテゴリーの特定やサプライチェーンにおけるCO2排出量の算定を進めています。
当社グループは、これらの取り組みをグローバルベースで推進し、CO2排出量削減にかかる世界の潮流を見極めながら、さらに野心的な目標の設定を視野に入れて取り組んでいます。
当社グループは、これらの取り組みをグローバルベースで推進し、CO2排出量削減にかかる世界の潮流を見極めながら、さらに野心的な目標の設定を視野に入れて取り組んでいます。
CO2排出状況の概要
当社グループのCO2排出量削減目標と実績 (スコープ1,2)
排出削減の取り組み
国内NISSHAグループにおけるCO2削減対策として、産業資材事業の生産拠点であるNISSHAインダストリーズ株式会社甲賀工場では、2022年度から引き続き100%再生可能電力を使用するとともに、2023年12月から従来の脱臭装置を蓄熱式脱臭装置に更新し、ガス使用量の削減にも取り組んでいます。ディバイス事業の生産拠点であるNISSHAプレシジョン・アンド・テクノロジーズ株式会社姫路工場・加賀工場では、2023年12月から工場の使用電力を100%再生可能電力に切り替えました。
海外拠点では、産業資材事業の生産拠点である日写(昆山)精密模具有限公司(中国)で2018年より太陽光発電を継続して運用しているほか、Nissha Metallizing Solutions N.V.(ベルギー)の電力の一部を風力発電に置き換えました。Nissha Metallizing Solutions S.r.l.(イタリア)では、2022年に太陽光発電を導入、2023年にはコージェネレーションシステムを導入し、ガスの燃焼を通じて発電し、その際に生じる排熱を温水や冷水に利用するなど有効活用しています。
このほか、照明のLED化や老朽化した設備を省エネルギー設備へ更新するなど、電力使用量を抑制する施策を取っています。今後もESGタスクフォースがけん引役となり、省エネルギーを重視した取り組みを継続的に進めます。
海外拠点では、産業資材事業の生産拠点である日写(昆山)精密模具有限公司(中国)で2018年より太陽光発電を継続して運用しているほか、Nissha Metallizing Solutions N.V.(ベルギー)の電力の一部を風力発電に置き換えました。Nissha Metallizing Solutions S.r.l.(イタリア)では、2022年に太陽光発電を導入、2023年にはコージェネレーションシステムを導入し、ガスの燃焼を通じて発電し、その際に生じる排熱を温水や冷水に利用するなど有効活用しています。
このほか、照明のLED化や老朽化した設備を省エネルギー設備へ更新するなど、電力使用量を抑制する施策を取っています。今後もESGタスクフォースがけん引役となり、省エネルギーを重視した取り組みを継続的に進めます。