フィルム製剤(受託開発・製造)
概要
NISSHAは、Drug Delivery System(薬物送達システム*)に着目し、フィルム状の製剤(口腔内崩壊フィルム剤、経皮吸収型製剤)の開発を進めています。当社のコア技術を活用することで、患者さまのQOL(Quality of Life)の向上や服用のしやすさに寄与し、人々の生活を豊かにする社会貢献ができると考えています。 当社は口腔内崩壊フィルム剤の受託開発を行っており、今後グループ会社のNISSHAゾンネボード製薬での受託製造を予定しています。
NISSHAグループが製造および製造販売を手がける医薬品・医薬部外品(自社ブランド)についてはこちらをご覧ください。
*体内の目的箇所へ必要な薬物量を必要時間だけ効率的に送達する投薬システム。
NISSHAグループが製造および製造販売を手がける医薬品・医薬部外品(自社ブランド)についてはこちらをご覧ください。
*体内の目的箇所へ必要な薬物量を必要時間だけ効率的に送達する投薬システム。
口腔内崩壊フィルム剤
薄膜で口腔内で素早く溶けて体内に吸収されます。水無しでも服用可能なため、嚥下困難な高齢者や寝たきりの患者さまに適しています。
当社の口腔内崩壊フィルム剤の特長
- 優れた崩壊性により水無しでも服用がしやすい
- 原薬特有の苦み・収れん性等を抑え、服用時の不快感が少ない
独自開発の製造工法
当社が独自開発した工法(特許取得済)は、原薬への負荷と原料ロスを極力減らした、新しい製剤開発の可能性を広げる製造方法です。
- 溶媒量、原薬に与える熱量、圧力負荷を極力抑えた工法
- 厚み、形状を自由にカスタマイズ可能
- 工程間の原料ロスを最小化
経皮吸収型製剤
パッチ状の製剤を皮膚に貼付し、薬剤を直接血流に浸透させます。経口投与と比較し消化器系の副作用が少なく、薬剤の吸収率改善、安定した血中濃度の維持が期待できます。
製造拠点
医薬品などの製造業許認可とGMP省令を遵守した製造工場を保有しています。錠剤、液剤、散剤などさまざまな剤形に関する高い製造技術と品質管理能力があります。
会社名 | NISSHAゾンネボード製薬株式会社 |
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所在地 | 東京都八王子市散田町5-7-14 |
代表者 | 代表取締役 安井 俊之 |
設立 | 1988年 ※創業1941年 |
事業内容 | 医療用医薬品と医薬部外品の製造および製造販売、化粧品の製造販売 |
許認可 | ・医薬品製造業 ・第二種医薬品製造販売業 ・医薬品販売業(卸売販売業) ・医薬部外品製造業 ・医薬部外品製造販売業 ・化粧品製造業 |
公式Webサイト | https://www.zonnebodo.co.jp/ |
お問い合わせ
ご要望やご質問があればお気軽にお問い合わせください。
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