TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明

2022年1月21日

NISSHA株式会社

 NISSHA株式会社(以下、当社)は、このたびTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)による提言に対し賛同を表明しました。
 当社グループは、サステナビリティを企業と社会の持続的な成長・発展を両立させるための取り組みと捉え、「事業機会の創出」と「リスクの低減」により社会課題の解決に貢献することを目指しています。
 当社グループは、2030年の事業や社会貢献のあるべき姿をサステナビリティビジョンとして提示しています。特に気候変動への対応として、脱プラスチックに貢献する紙・パルプなど植物由来の材料を用いたパッケージ資材・成形品などの環境配慮型の製品群(Nissha ecosense)を展開しています。また、当社グループの事業活動によって発生するCO2総排出量の30%削減(2020年比)を目標として掲げ、再生可能エネルギーへの転換など具体的な取り組みを進めています。
 今後はTCFDの提言に基づき、気候変動に関する機会とリスクが事業に与える財務的影響についての分析を進めてまいります。

 TCFDとは、Task Force on Climate-related Financial Disclosuresの略で、主要国の中央銀行や金融規制当局などが参加する国際機関である金融安定理事会(FSB)により設立された組織です。
 投資判断の重要な材料となる気候変動に関する機会とリスクおよびそれらの財務的な影響の情報開示を推奨しており、金融機関や企業、政府を含め、世界で約3,000の機関が賛同を示しています。

掲載の内容は、発表時の情報であり、以後予告なしに変更されることがあります。リスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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