近畿地方発明表彰 近畿経済産業局長賞を受賞
2019年11月28日
NISSHA株式会社
NISSHA株式会社(以下、当社)が有するタッチセンサーに関する特許が、令和元年度近畿地方発明表彰の近畿経済産業局長賞を受賞しました。公益社団法人発明協会が主催するこの表彰は、「全国を8つのブロックに分け、各地域において優れた発明等を完成した方々、発明の実施化及び指導、奨励、育成に貢献した方々を称える」ことを目的とし、1921年から開催されています。今回受賞した近畿経済産業局長賞は、文部科学大臣賞をはじめとした特別賞のうちの1つです。
当社が有する特許は、狭額縁で薄いタッチセンサーの製造を可能にし売上拡大に貢献した点などが高く評価されました。
当社が有する特許は、狭額縁で薄いタッチセンサーの製造を可能にし売上拡大に貢献した点などが高く評価されました。
受賞の概要
発明の名称 | 狭額縁タッチセンサ 特許第4601710号 |
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要旨 | 「静電容量タッチセンサに関する発明。遮光性導電膜を基板の両面に配置することで、両面同時に露光しても他方の面には光が到達しないことから、基板の両面に異なるパターンの電極を形成する方法を考案。本発明により、貼り合わせの工程を省略し、一枚の基板両面に高精度でX方向検出用電極とY方向検出用電極を形成でき、従来と比較して、狭額縁で、かつ厚みが薄いタッチセンサの製造が可能となり、同製品の飛躍的な売上拡大に貢献した。」 |
受賞者 | 特別賞:近畿経済産業局長賞 坂田 喜博 橋本 孝夫(取締役 専務執行役員 兼 最高技術責任者) 甲斐 義宏 実施功績賞(特別賞を受賞した法人の代表者を対象に贈呈) 鈴木 順也(代表取締役社長 兼 最高経営責任者) 奨励功労賞(発明等の指導などについて顕著な功績のある者を対象に贈呈) 原 伸郎(技術開発部 知的財産部長) |
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