第63回京都府発明等功労者表彰 最優秀賞を受賞
2019年4月18日
NISSHA株式会社
NISSHA株式会社(以下、当社)が有するタッチセンサーに関する特許が、第63回 京都府発明等功労者表彰の最優秀賞を受賞しました。京都府が主催するこの表彰は「発明考案・創意工夫の重要性を広くアピールし、科学技術の発展及び発明考案・創意工夫に対する意欲の向上を図る」ことを目的とし、1957年から毎年開催されています。
当社が有する特許は「優れた発明考案によりタッチセンサーの飛躍的な売上げの拡大に貢献した」ことを評価され、「発明考案功労者」として表彰された28件の発明の中から最優秀賞に選ばれました。
当社が有する特許は「優れた発明考案によりタッチセンサーの飛躍的な売上げの拡大に貢献した」ことを評価され、「発明考案功労者」として表彰された28件の発明の中から最優秀賞に選ばれました。
受賞した特許の概要
発明考案の名称 | 狭額縁タッチ入力シートとその製造方法 特許第4601710号 |
---|---|
要旨 | 静電容量タッチセンサーに関する発明。遮光性導電膜を基板の両面に配置することで、両面同時に露光しても他方の面には光が到達しないことから、基板の両面に異なるパターンの電極を形成する方法を考案。本発明により、貼り合わせの工程を省略し、一枚の基板両面に高精度でX方向検出用電極とY方向検出用電極を形成でき、従来と比較して、狭額縁で、かつ厚みが薄いタッチセンサーの製造が可能となり、同製品の飛躍的な売上拡大に貢献した。 |
考案者 | 坂田 喜博 橋本 孝夫 (取締役 専務執行役員 兼 最高技術責任者) 甲斐 義宏 |
掲載の内容は、発表時の情報であり、以後予告なしに変更されることがあります。リスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。