NISSHA株式会社の子会社である日本写真印刷コミュニケーションズ株式会社（以下、日本写真印刷コミュニケーションズ）は、東京国立博物館 表慶館で2018年11月28日から11月29日までの間、第66回全国博物館大会と併催されるイベント「ミュージアム・メッセ 2018 in トーハク」に出展します。

　当社は創業期に他社が手掛けない高級美術印刷を志向し、以来、高い色調再現が求められる画集や写真集など美術品や文化財に携わってきました。この経験を生かし、現在は文化財や美術品（アート）に関するあらゆるケースをサポートする文化財アートソリューションを提供しています。今回の展示会では、高精細なデジタル入力から、デジタルアーカイブによるデータの保存・管理とその活用（ウェブサイト、高品位印刷、複製復刻）まで、当社が提供するさまざまなアート関連のソリューションをご紹介します。加えて、高品質カラーデジタル印刷システムNDP（Nissha Digital Printing）とこれを活用して開発した新製品、高品質図録制作システムNDP artbookなどを展示します。
 

　高級美術印刷のクオリティで図録や作品集を簡単に制作できる美術館・博物館向けの無料のオンラインシステムです。低予算で高品質な図録を作成したいという美術館・博物館の声に応え、株式会社クロスデザイン（本社：東京都千代田区、代表取締役：黒須信宏）と共同開発しました。専門的なソフトを使用せずに、オンライン上で直感的に図録のデザイン・レイアウトをお客さま自身で作成することができ、作成されたデータは自動的に日本写真印刷コミュニケーションズに送られます。高級美術印刷で永年培ってきた経験を生かし、最新のデジタル印刷機で図録を印刷します。デジタル印刷のため、小部数での作成も可能です。