健康宣言を策定

2018年9月3日

NISSHA株式会社

NISSHA株式会社(以下、当社)は、NISSHAグループ社員の健康の保持・増進を目的としたNISSHA健康宣言を策定しました。
NISSHAグループは「多様な人材能力と情熱を結集し、継続的な技術の創出と経済・社会価値への展開を通じて、人々の豊かな生活を実現」することをMission(使命)としています。その実現には、社員一人ひとりの心身の健康が何よりも大切であるとの考えから、本日新たに、健康宣言を策定しました。

健康宣言

NISSHAグループは、多様な人材能力と情熱を結集し、新たな価値を創出します。そのためには、社員の心と身体の健康の保持・増進が不可欠と考え、健康に関するさまざまな施策を推進することを通じて、職場環境の整備を行います。


2018年9月3日

NISSHA株式会社
代表取締役社長 兼 最高経営責任者
鈴木 順也

具体的な取り組み

当社では、労働安全衛生方針をもとに安全衛生目標を設定し、社員の健康管理に取り組んでいます。特に、生活習慣病の予防とメンタルヘルス支援に注力しています。
生活習慣病の予防
2017年度は「運動習慣の推進」をテーマとして、産業医による衛生講習会と健康運動指導士による健康講座を実施しました。産業医からは「運動の効果を高める食事について」、健康運動指導士からは「簡単に出来る正しい筋トレやストレッチの方法」を体験しながら学びました。
2018年度は、当社独自の健康イベントとして「骨密度測定・推定血管年齢測定・禁煙啓発イベント」を実施し、各測定結果の説明を行いました。オリジナルのリーフレットを活用した、食事や運動をはじめとする生活習慣改善のアドバイスや、スモーカーライザーを利用した呼気中一酸化炭素濃度測定による禁煙の推進は今後も継続していきます。
メンタルヘルス支援
2009年度より臨床心理士によるメンタルヘルス教育(セルフケア・ラインケア等)を毎年実施しています。ストレスチェック調査については、2015年12月の義務化に先駆けて、2012年度から実施しています。2017年度は、個人のセルフケアなどをまとめた「メンタルヘルスハンドブック」を社員全員に配布し、調査結果から自身のストレスの状態を把握し対処できるようにしています。

また、働きやすい職場づくりを継続的に推進しています。2014年度に実施した職場環境改善のプロセス支援を学ぶラインケア教育に続き、2015年度からはパイロット職場を募り、ボトムアップ形式で働きやすい職場づくりを目指す「職場環境改善:職場ドック」に取り組んでいます。「職場ドック」とは、従来の職場改善活動と異なり、働く人たちにとって良い環境を実現して、働きやすい職場を作り、職場でのストレスを減らすことを目指した取り組みです。

こうした取り組みが評価され、当社は、2年連続で健康経営優良法人(ホワイト500)に認定されています。

新たな取り組み

2018年度から2020年度のNISSHAグループ安全衛生目標として、「健康診断での有所見者とメンタル不調者の低減」を掲げています。喫煙は、疾病とストレスの両方において大きな原因の1つです。また、2018年7月には健康増進法の一部が改正され、その改正趣旨の基本的な考え方として「望まない受動喫煙」をなくすことが挙げられています。
これらを受けて、新たに受動喫煙の防止に取り組みます。具体的には、10月1日から当社本社(京都市)構内の屋内喫煙所を閉鎖します。

今後もこれまでの取り組みを継続するとともに新しい取り組みを展開することで、さらなる社員の心身の健康増進と企業価値の向上を目指していきます。

掲載の内容は、発表時の情報であり、以後予告なしに変更されることがあります。リスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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