ファブリック(布)印刷サービスの提供を開始

紙よりも鮮やかで、均一な色再現が可能。店舗内装などの空間を華やかに演出

2017年4月20日

日本写真印刷株式会社

Nisshaグループの日本写真印刷コミュニケーションズは、ファブリック素材への印刷加工サービスを開始しました。事業を通じて培ってきた無形資産「カラーマネジメント技術」に、新技術と新素材を組み合わせることで、お客さまに美しいグラフィックを用いた新しい表現手法をご提案します。
当社のファブリック印刷は、LED照明付のフレームとのセット販売です。バックライトで照らすことで存在感とインパクトが増し、人々の注目を集めることができるため、店舗やショールーム、電飾看板などでの活用を想定しています。

ファブリック印刷の特長

  • 絵柄を印刷したファブリックを、専用LEDバックライトで照らします。このシステムによって、紙よりも鮮やかで、大サイズでも均一な色再現が得られます。
  • 持ち運びやすく耐久性が高いため、繰り返し使用することが可能です。
  • ファブリックの掛け替えに専門の作業員・工具は不要です。
  • 小ロット対応が可能です。
  • ファブリックがもつしなやかさや上質さを生かした表現が可能です。

Nisshaファブリック印刷

想定用途

店舗やショールームの内装、展示会や各種イベント時の電飾看板などのディスプレー展示を想定しています。

生産プロセス -昇華転写方式で印刷ー

  1. 昇華転写用に開発されたインキを使用し、転写紙に絵柄を印刷します。
  2. 印刷済みの転写紙と被転写体となる布を密着させ、回転ドラム型転写機に挿入します。加熱式ドラムによって気化したインキは、プレスされることで布に転移し、浸透します。
  3. 転写された布は自動レーザーカッターで製品サイズにカットします。レーザーカットにより断裁面のほつれがなく、高い精度で切り出します。
  4. 仕上げに、パネル取付け用のシリコンゴムを布に縫いつけます。専用に開発されたシステムで縫製されたファブリックは、丈夫さと美しさを兼ね備えています。

 

Nissha ファブリック印刷

価格

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