iPad用アプリケーション「名画絵本 ぴくぴくピクニック」を開発

4月3日小学館から配信開始

2012年4月3日

日本写真印刷株式会社

「名画絵本 ぴくぴくピクニック」画面イメージ

日本写真印刷株式会社(以下、日本写真印刷)は、2012年4月3日に、株式会社小学館が配信を開始したiPad用アプリケーション「名画絵本 ぴくぴくピクニック」を開発しました。
「名画絵本 ぴくぴくピクニック」は、ロングセラー絵本「小学館あーとぶっくシリーズ」をベースに制作されたインタラクティブなアプリケーションです。お子さまも大人の方も、同アプリケーションで遊びながら、ゴッホなど印象派5人の名画に親しむことができます。

背景

小学館あーとぶっくシリーズ

「小学館あーとぶっくシリーズ」は、「名画は、遊んでくれる」というキャッチコピーで1993年に刊行が始まった、お子さまとアートの最初の出会いに最適な画集絵本です。発売から15年間で16巻が刊行され、累計発行部数70万部を超えるロングセラーです。日本写真印刷は発売以来、同シリーズの印刷をしています。
「名画絵本 ぴくぴくピクニック」は、同シリーズのコンセプトをそのままに、iPadの特性を活かしたインタラクティブな仕掛けを取り入れ構成されたアプリケーションで、同シリーズの著者結城昌子さんとデザイナー中岡一貴さんが構成と企画を手がけました。名画をモチーフにしたお話は、本アプリケーションのために書き下ろされています。
日本写真印刷は、出版印刷の長年の経験と、スマートデバイスアプリケーション開発のノウハウを活かし、作家、デザイナーや編集者の豊かな感性を融合させたアプリケーション開発を実現しました。また、名画の高精細デジタルデータと、現物に限りなく近づけた色の再現には、日本写真印刷の高精細デジタル画像処理技術とカラーマネージメント技術が活きています。

iPad用アプリケーション「名画絵本 ぴくぴくピクニック」の概要

絵本のページをめくるように、ピクニックのお話をたどりながら、印象派の画家5人(モネ、ルノワール、ゴーギャン、スーラ、ゴッホ)の名画を鑑賞できます。また朗読を聴くこともできます。
名画は原寸まで拡大して画家の筆づかいを感じることができ、名画をモチーフにしたパズル、ぬり絵、お絵かきなどのゲームを楽しむことができます。
軽快なオリジナルソングをBGMに遊ぶうち、名画が描かれた背景を知り、世界観に触れることができます。

名画をモチーフにしたパズル

12色のクレヨンでお絵かき

原寸大まで拡大できる高精細画像

「名画絵本 ぴくぴくピクニック」は現在App Storeで配信中です。
  • ダウンロードおよびゴッホのパートは無償です。
  • ゴッホ以外のパート(モネ、ルノワール、ゴーギャン、スーラ)は有償(500円)です。
※iPad、App Store はApple Inc. の商標です。
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