タッチパネルを"Public-action"展に共同出展

「タッチパネル入力の進化と拡張」に関する大学との共同研究成果発表

2012年3月21日

日本写真印刷株式会社

日本写真印刷株式会社(以下、日本写真印刷)は、2012年3月23日から東京 六本木で開催される "Public-action"展において、情報科学芸術大学院大学/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(以下、IAMAS)※1との共同研究成果を出展します。
日本写真印刷は、タッチパネルの潜在能力を発掘するため昨年度からIAMASと共同研究に取り組んできました。本展示会では、本年度の研究テーマである「タッチパネル入力の進化と拡張」を具現化した作品として、手のひらを使った造形の動きをデジタルグラフィック化する「ろくろ」、さまざまなシーンで手軽に使える「ステッカー」、なめらか形状で使いやすい照明タッチスイッチ「ホムコン」を展示します。
日本写真印刷は、タッチパネルを広義のインタラクションツールととらえ、その潜在能力を最大限に引き出す研究開発に今後も取り組んでいきます。

※1 情報科学芸術大学院大学 岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(略称:IAMAS)
先端技術と芸術的創造との融合により生じる新しい文化を探求し、それを表現する者を育成する教育機関
公式Webサイト:https://www.iamas.ac.jp/

「"Public-action"展」開催情報

開催期間 2012年3月23日~25日 11:00~19:00 ※入場無料
開催場所 アクシスギャラリー
東京都港区六本木5-17-1  T 03 3587 2781

出展詳細

「ろくろ」

手のひらで粘土を形作るような感覚で、タッチパネルを使った3次元グラフィックの描画を実現します。円筒状の「ろくろ」表面はすべてタッチパネルで、位置座標だけでなく、圧力も検知します。押しすぎた部分を内側から押し返して描画形状を調整することも可能です。

「ステッカー」

古くなった「ステッカー」を取り替えるような、消耗品の手軽さを目指したタッチパネルです。スマートフォンやタブレット端末へ接続すると、タッチ操作画面を増やすことができます。料理中の汚れた手でもためらうことなく操作でき、任意のサイズに切って使用することも可能です。

「ホムコン」

室内照明のスイッチ部分に3D形状タッチパネルを使用しました。タッチパネルによって、ON/OFFだけでなく、調光や調色など複数の機能を制御することが可能です。さらに、形状が3Dであることが、人の手に馴染むなめらかな操作を実現します。

お問い合わせ

"Public-action"展に関するお問い合わせ

情報科学芸術大学大学院/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー
ui-info@iamas.ac.jp

出展内容に関するお問い合わせ

日本写真印刷株式会社 ディバイス事業部 ディバイス開発部
T 075 823 5266
掲載の内容は、発表時の情報であり、以後予告なしに変更されることがあります。リスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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