Nisshaグループであるナイテック工業株式会社亀岡工場およびナイテック・モールドエンジニアリング株式会社久美浜工場は、廃棄物再生・再資源化率を修正いたしました。
亀岡工場から排出されている汚泥については、最終的には土木資材としてリサイクルされていると認識し再資源化物としてカウントしていましたが、再調査の結果、埋め立て処分されていることが判明しました。また久美浜工場についても、少量ではありますが一部の廃棄物に、類似の事象が確認されました。
いずれのケースも、最終処分地での直接確認や現地視察により明確になったもので、法的な問題にはあたりません。契約書やマニフェストによる、最終処分確認の際の判断ミスが原因です。
これを機に国内すべての事業場の、委託契約先を含めた廃棄物管理状況を点検し、担当者の教育を実施いたしました。
以上により、過去に公表した廃棄物再生・再資源化率について下記のとおり修正いたします。

2006年度	99.4% → 99.2%
2007年度	99.8% → 99.4%
2008年9月現在	ナイテック工業株式会社亀岡工場 99.9% → 97.3% ナイテック・モールドエンジニアリング 株式会社久美浜工場 99.6% → 99.0%