平成26年度 近畿地方発明表彰を受賞
2014年11月18日
日本写真印刷株式会社
日本写真印刷株式会社(以下、日本写真印刷)の社員が技術的に優秀かつ、地域産業への貢献度が高い技術やデザインを生み出した発明者として、平成26年度近畿地方発明表彰、発明奨励賞を受賞しました。
公益社団法人発明協会が主催するこの表彰制度は、「優れた発明、考案又は意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰する」ことを目的とし、1921年から毎年開催されています。当社からの応募と受賞は今回が初めてです。
公益社団法人発明協会が主催するこの表彰制度は、「優れた発明、考案又は意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰する」ことを目的とし、1921年から毎年開催されています。当社からの応募と受賞は今回が初めてです。
表彰された社員の発明概要
- 発明内容
タッチパネルの上下電極の信号を背面のFPC(Flexible printed circuits)を経由して取り出すための電気接続方法の発明。超音波圧入技術を用いている。FPCに取り付けた導通用の極小金属ピンを、タッチパネル支持樹脂基板に空けたピン穴に挿入する際に、ピンに与える超音波振動でピン穴表面樹脂を融解させながら圧入する。ピン穴表面樹脂が再凝固した際にピンがロックされることを用いて、タッチパネルとFPC間の導通が強固に接続できるようになった。
- 発明者
日本写真印刷株式会社 ディバイス事業部 技術開発部 マネージャー 甲斐 義宏
日本写真印刷株式会社 ディバイス事業部 新製品開発部 中村 一登
関連情報
平成26年度 近畿地方発明表彰受賞者一覧(公益社団法人発明協会 公式Webサイト)
掲載の内容は、発表時の情報であり、以後予告なしに変更されることがあります。リスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。