NPOと協働で小学生向けワークショップを実施

2013年3月8日

日本写真印刷株式会社

日本写真印刷株式会社は、NPO法人 子どもとアーティストの出会い(代表 井手上春香氏)と協働で、小学生向けのワークショップ「まちくさワークショップ」を実施しています。
環境への関心と自由な発想力・表現力を育むことを目的としたこのワークショップでは、アーティストの重本晋平氏(「まちくさ」考案者)のガイドのもと、日頃見過ごしがちな雑草(まちくさ)を観察し、それぞれが思い思いの名前を付けます。2012年度は、当社が本社を置く京都市において2校の小学校で実施しました。

京都市立朱雀第七小学校(京都市中京区 近藤尚行校長)では、3年生50人を対象に、2012年12月5日(水)・6日(木)・2013年1月18日(金)の3日間にわたり実施しました。
児童のみなさんは、校庭で見つけたまちくさをデジタルカメラで撮影し、「ぐにゃぐにゃそう」や「春が来草」など、ユニークな名前を付けました。最終日には、児童のみなさんのまちくさをまとめた「まちくさマップ」を当社がリーフレットに仕上げて贈呈したほか、京都府立植物園名誉園長の松谷茂氏にご講演いただき、「植物が生き残るための戦略」について、さまざまな植物の実物を見せていただきながら楽しく学びました。

京都府立植物園名誉園長 松谷茂氏の講演

京都府立植物園名誉園長 松谷茂氏の講演

当社が贈呈した「まちくさマップ」

当社が贈呈した「まちくさマップ」

一方、立命館小学校(京都市北区 浮田恭子校長)では、2013年1月23日(水)・25日(金)の両日、1年生120人を対象に、初めての試みとしてiPadを使ったまちくさワークショップを行いました。iPadでお気に入りのまちくさを撮影したあと、お絵かきアプリを使って文字や絵を描き込み、それぞれがオリジナルの作品を完成させました。2日目には、全員の作品をiPadを使って発表し合う「まちくさ展覧会」を開催。同じ校庭で探したまちくさにはどれも同じものはなく、一人ひとりの個性が光る作品に歓声があがりました。

校庭でまちくさを撮影

校庭でまちくさを撮影

iPadを使ってオリジナルの作品づくり

iPadを使ってオリジナルの作品づくり

当社は社会貢献基本方針において、環境保全・将来世代支援を主な取り組み分野としてあげています。今後も地域のみなさまとのコミュニケーションを深めながら、このような活動を継続していく予定です。

※iPadはApple Inc.の商標です。
掲載の内容は、発表時の情報であり、以後予告なしに変更されることがあります。リスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

Page top